関連情報への リンク設定は 追って 行います。              最終更新日 : 2015/06/25   
  喜寿、傘寿への 考えと 本年の予定

  吾々は一年もすれば77歳になるので、次期総会を「喜寿記念」とし 来年秋あるいは再来年春に開催する、 と決定している。 その内容を如何にするか、これが急を要する検討課題である。
次いでその3年後には 「傘寿」 の年齢になるが、これを 五五会として どのように迎えたらよいか、更には 傘寿の後は お互い高齢になるので 五五会は どうしていくのがよいか、こんなことが 吾々の先行きの課題である。

  会報各号の 「各回だより」 には 先輩方が喜寿や傘寿といった節目の会に どう取り組んできたか、その時々の 呼びかけや 報告が載っている。 傘寿を記念する総会の後、それから先の会を どう運営しておられるかに ついても 窺うことができる。

  五五会は 古希に際して記念文集を発行した。 あの時は34回生の 「三余余録」 ( 卒業60周年記念誌 )、 48回生の 「古希に生きて」 等、先輩方が 記念文集を発行しておられるのが参考になった。 「各回だより」 にあるそうした節目における 先輩方の思い・行動・智慧の記録は これからプラン作りの際のヒントが詰まっている宝庫である。

  ここ5年ほどの間に発行された会報の 「各回だより」 に 目を通してみた。 一遍一遍がまことに参考になるが、 それだけではない。 いよいよ会を締めくくるという節目の時の 「たより」 には、先輩方の感慨がたくまず して記されていて 胸に迫るものがある。 例えば2010年5月発行の会報64号では 34回生の 「三余会だより」 に 「昭和12年3月卒業の204人余。 若干名 不幸にして戦争・戦災に倒れたが、多くは戦後復興の第一線で 中堅として指揮官として奮励努力し、これに貢献した。 中略。 昨年90歳になり、生存を確認できる者30名、 ・・・ 外出困難者多く参加者は9名のみ。 ・・・これが会の最終報告になるかと思います。 先に逝った 友の冥福と現存者の健康を祈ります。」 とある。 これは一例であるが、先輩たちが お互いに励み励ましあいながら 戦争と復興という 大きな困難を含む歴史を生き抜いた友情の姿と、その生き様が語る 時代の証言を多くの 「たより」 のなかに見ることができる。 尊敬すべき先輩を持つ 吾々後輩の幸せを感じずにはいられない。

  なお、五五会の今年の行事として拡大世話人会と五五会ゴルフがあります。 
近々ご案内しますので よろしく お願いいたします。

記載  小林 喜一郎